2020年09月09日

作者と主人公の距離

こんにちは、らくだです。

先週金曜に第207回コバルト短編小説新人賞の発表がありました。
すでに告知があった通りこれが三浦しをん先生の最後の選考になります。

【発表ページ】
http://cobalt.shueisha.co.jp/write/newface-award/no207/

今回の選評で気になったのは「作者と主人公の距離が近すぎるように感じられる」という編集Gさんの言及です。

これは小説を書くにあたってすごく難しい問題じゃないでしょうか。

登場人物を、ただ単にストーリーを進めるためのコマとして扱うのは良くないですよね。

そういう意味でキャラクターへの愛着は絶対にあった方がいいのですが、かといって「主人公=作者」という感覚が過度に強いと、客観性がなくなって他人が読んだ時に違和感や拒否感を与えてしまうというか。

自分もこの点は課題だなぁと思います。
特に女性キャラが主人公の作品を書いた時。

主人公が男性だったら、他人だと割り切って書けるんですが、主人公が女性の場合どうしても自分の性格や行動パターンが滲み出てしまうんですよね……。

頭でわかっていても改善は難しいのですが、その部分が読みづらいと指摘されたこともありますし、もう少し個々のキャラクターを客観的に書けるように注意したいと思いました。
posted by 常木らくだ at 23:00| Comment(0) | 少女系の賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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