2015年11月08日

覚え間違え

小説を書いていると辞書をひく機会が多いですが、思わぬ誤表記を発見して、冷や汗を流すこともしばしばあります。

ただのミスなら直せばいいだけですが、そもそも覚え間違えているケースなんかは、なかなか発見できないものですよね。

というわけで、今回は自分が間違って覚えていた表記について書いてみます。

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【目が据わる】
じっと動かないという意味で「座る」かと思いきや「据わる」が正解。
「肝が据わる」や「腰が据わる」も同様らしいです。

【あくどい】
悪質という意味で「悪どい」だと思ったのに変換できない……?
気になって辞書を調べたところ、あくどいの「あく」は悪ではなく、アクが強いのアクだそうです。
というわけで、ひらがなが正解。

【一巻の終わり】
全部という意味で「一貫」だと思ったら正解は「一巻」。
物語がすでに完結してしまって、手直し不能な状態を指す言葉。
これは他の方に指摘されて知ったので、自分では気付けなかったと思います(汗)

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他にもたくさんあったはずですが、すぐ思い出せるのはこれくらい。
そのうち他にも思い出したらまた色々書いていきます。

文中に誤表記があったからといって、それだけで落選にはならないと思いますが、正しく書けるに越したことはないので、これからも勉強していきたいと思います。
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2015年11月07日

『面白ければなんでもあり』

「職種」と書きたいのに「触手」に変換されるなんてことは、変態ワナビの愛用パソコンにおいてよくある出来事です。

さてさて。
ひどい冒頭で始まりましたが、今回は真面目に本の話題を。

ツイッターなどで話題になっているようですが、来月、KADOKAWAからこんな本が出版される模様です。

『面白ければなんでもあり
発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』
著・三木一馬/カバーイラスト・abec
12月10日発売予定/本体1,200円+税

【公式サイト】
http://amwbooks.asciimw.jp/sp/nandemo/

著者は電撃文庫編集長の三木一馬さんで、編集という仕事の裏話や、創作のコツなどが紹介されているようです。

三木さん……。
名前はよく聞いていましたが、こんな方だったんですね……。
(紹介ページに写真と経歴が載っている)

それから、まだ詳しく確認できてませんが、かなりの部分が試し読みできるようになっているみたいですね。

各章のサブタイトルを見たところ、創作の役に立ちそうな項目がたくさんあるので、時間がある時にゆっくりチェックしてみようと思います。
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2015年06月09日

ぎゃああああああああ!!!!!

こんにちは、らくだです。

読者として小説を読んでいる時、「うわああああああああ!!!!!」とか「ぎゃああああああああ!!!!!」というセリフが頻出したら、皆様はどのように思われますか?

自分はこの手の演出は、正直ちょっと苦手です。
ピンポイントならいいですが、ページをめくるたびだと、正直続きを読もうか迷います。

あらかじめ弁明しておきますが、非難したいわけではありません。
商業作品でも見かけられる手法ですし、それも、小説の表現方法の一つだと思います。

ただ、その、何と言うんでしょうか……。

盛り上がっている場面だとちゃんと伝わっていれば、単純に「うわー!」とか「ぎゃー!」と書いただけでも、読者は大絶叫を想像してくれると思うんですよね。

逆に場面を盛り上げ切れていない場合、どれだけ語尾を伸ばして!マークをつけても、読者にとって臨場感のある叫びにはならないだろうし、字面がうるさくなるだけのような気がします。

じゃあどうやって場面を盛り上げるのか?

そこで必要なのが文章力なり表現力であって、「!!!!!!」に頼らなくても緊迫感を正確に伝えられるのが、作家に求められる能力じゃないかなあーと。

ま、こんな話をしている自分も、全然できてないんですけどね(汗)

そういうわけで、自分自身が現状できていないからこそ、文章表現で緊迫感や臨場感を伝えられるよう、日々精進していきたいと思いました。
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2015年04月16日

「欠け」の活用

どうもです、らくだです。
前に心理学の授業で聞いて、面白いと思った話があるので、今回はそれを紹介します。

手元に、ひらがなの五十音表があるとします。
その中で特定の一文字、たとえば「な」を印象付けたい時、どうすればいいか。

自分がパッと思い付いたのは、マルで囲む、矢印をつける、マーカーで塗る……等々、「な」を目立たせることでした。

しかし正解は見事に正反対で、相手に「な」を印象付ける最大の方法は、「な」だけ消すことだそうです。

そもそも人間には、欠けている物を求める性質があるそうで。
確かに五十音表で「な」だけ消えていたら、理由が気になって印象に残っちゃいます。

ここからは自分の意見ですが、これって、創作にも使えそうですよね。

たとえば『シンデレラ』は、ヒロインの初期設定が不幸だからこそ、「幸せになって欲しいな」という期待値が生まれるわけで、それが実現するからこそカタルシスが得られます。

あれが最初から幸福なヒロインだったら、読者の期待値がないまま幸せになってしまうので、「美人で性格もいいとか非現実的だよね」、「魔法のおばあさん登場とか都合よすぎ」、「なんでいきなり王子様に求婚されるの?」と思われかねません。

まあつまり、最初から「幸せ」だったら、逆に「幸せ」を表現できないと思うんです。
最初は「幸せ」が欠けているからこそ、それを得た時、カタルシスがあるんじゃないかと。

以上長々と語りましたが、一番表現したい物をあえて「欠けさせる」のも、読者に期待値を持ってもらうという意味で、一つの有効な手法ではないかと考えた次第です。
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2015年04月08日

ワードのコメント機能

ワードユーザーの皆様にとっては、すでに当然なのかもしれませんが、コメント機能って便利ですね。

自分もワードで書いてるんですが、今さら知って激しく感動したので、ちょっとだけ紹介してみます。

手順はなんと、こ・れ・だ・け!

・該当の文字列を右クリック
・「コメントの挿入」をクリック
・欄外にスペースが現れて、任意の文を入力できる

スクショをとってみましたが、使用方法はこんな感じです。

150408-01.jpg

該当箇所がハイライト表示されるので、どの部分にコメントしているのか、パッと見ただけで明確にわかります。

これ、非常に便利じゃないですか?

他の方の作品にコメントする時はもちろん、自分で執筆しながらメモを取る時も、すごく重宝できそうな機能です。

たとえば、
・説明を加えたい部分、説明を削りたい部分
・いい表現が浮かばないから、後で熟考する予定の文章
・用法が合ってるかどうか曖昧だから、辞書で調べようと思っている単語

等々が発生したら、サクッとコメントを入力すれば、後でチェックできちゃうわけです。

自分はこのコメント機能を知らなかったので、わざわざメモ帳を開いて「76枚目の29行目の真ん中、『逡巡』の用法を後でチェック」とか入力してたんですが、照合するだけでも手間なんですよね(汗)

しかしこれなら照合の手間もないし、印刷の際はコメントを非表示にすればいいので、作業効率が飛躍的に上がりそうです。

というわけで、実は常識(?)なのかもしれませんが、ワードの便利な使い方を紹介してみました。
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