2020年08月24日

第27回いたばし国際絵本翻訳大賞

こんにちは、らくだです。
「第27回いたばし国際絵本翻訳大賞」の応募要項が発表されました。

公式ホームページはこちら。
自分は今気付きましたが21日(金)に公開されていたようです。

【第27回いたばし国際絵本翻訳大賞】
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/bologna/honyaku/2000179.html

・募集定員 英語部門1,000名、イタリア語部門300名
・参加費用 英語部門3,400円、イタリア語部門4,600円
・エントリー締切 2020年10月31日(土)
・応募作品締切 2020年11月30日(月)
・結果発表 2021年2月下旬
・受賞賞金 最優秀翻訳大賞15万円、優秀賞10万円など

これまでは往復はがきでエントリーする必要がありましたが、いつの間にかメールでのエントリーも可能になったようです。

これはいい改善ですよね。
郵送のタイムラグで定員オーバーという可能性もないですし。

ちなみにこのコンテスト、応募要項にある通り参加費用が必要ですが、実質的に絵本代と郵送代なので運営が儲けているわけではないと思います。

その証拠に毎年定員に達するほど人気ですし、定期開催されている貴重な翻訳系のコンテストなので、ご興味のある皆様は応募要項をチェックしてみてはいかがでしょうか。

以上、「第27回いたばし国際絵本翻訳大賞」の紹介でした。
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2020年02月12日

第34回アルク翻訳大賞の結果発表

こんにちは、らくだです。
第34回アルク翻訳大賞の結果発表がありました。

以下リンク。
受賞者様はおめでとうございます。

【発表ページ】
https://www.alc.co.jp/translator/article/taisho/result34_2019/index.html

このコンテストは前から何度か紹介してますが、字幕翻訳部門・出版翻訳部門・実務翻訳部門があって、それぞれ評価されるポイントが異なります。

たとえば実務翻訳は正確性が何よりも大事。
出版翻訳は作者の意図を汲み取る感性が求められる。

そして字幕翻訳は、登場人物の性格に合った口調を考え、それを短い制約字数の中で表現するのが重要です。

という感じなので、さすがに複数通過者はいないな〜と毎年思っていましたが、今年は3部門すべてで通過している方がいるじゃないですか!

これ本当に凄いなって……。
訳し方を使い分けできるってことですからね……。

ちなみに最下部に告知がありますが、このコンテストは今後実施の予定がなく、なんと今回が最終回だったようです。

まったく知らなかったので残念ですが、翻訳の世界にゴールはないですし、これからも研鑽を積みたいと思いました。
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2020年01月19日

第5回JLPP翻訳コンクール

こんにちは、らくだです。

今回は久し振りに翻訳の賞をご紹介。
10枚ほどの文学作品を英語またはドイツ語に翻訳するコンテストです。

【第5回JLPP翻訳コンクール】
https://www.jlpp.go.jp/jp/competition5/competition5jp.html

・受付期間 2020年6月1日(月)〜7月31日(金)
・結果発表 2021年1月末日
・応募方法 郵送応募、ウェブ応募

課題作品は以下の通り。
本文は上記サイトのリンクより閲覧可能です。

(1) 小説部門
野坂昭如・著「東京小説 家庭篇」
伊藤比呂美・著「みんなのしつと」

(2) 評論・エッセイ部門
谷川俊太郎・著「思いつめる 教育について 前提として」
田辺聖子・著「ヒロインの名前」

小説部門から1本、評論・エッセイ部門から1本、合計2本をセットで応募するという点に注意です。

いわゆる説明文と違って、文学作品には作者特有の文章の味わいがあるので、それをどう翻訳するかが難しいと同時に腕の見せ所になりそうですね。

以上、第5回JLPP翻訳コンクールの紹介でした。
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2019年03月12日

アルク翻訳コンテスト2018の結果

こんにちは、らくだです。
アルク翻訳コンテスト2018の結果発表がありました。

以下リンク。
受賞者の皆様はおめでとうございます。

【発表ページ】
https://www.alc.co.jp/translator/article/tobira/contest2018.html

上のページに部門別の講評が載っています。
プロの訳例もあるので原文と一緒に読むと勉強になりそうですね。

なお今回気になったのは実務翻訳部門の以下コメント。

簡単にまとめると、
・2016年にグーグル翻訳の精度が向上した
・簡単な翻訳ならすでに実用レベルに達している
・人間と違って作業が一瞬だし今後さらに進化するだろう
・だからこそ人間の翻訳者には「理解して翻訳する」力の向上が求められている
・以上の理由で今回の課題にはAIに処理できない複雑な文などを選んだ

グーグル先生……。
いつの間にか進化してたのね……。

昔はポンコツだったのに、プロの翻訳者にここまで評価されるとは、子供の成長を見るようで感慨深い(?)気分です。

とはいえ、グーグル翻訳が正しいか見極めるには、やっぱり語学力が必要なわけですし、便利な物は利用しつつ今後も勉強を続けたいと思いました。
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2019年03月07日

絵本翻訳の注意点

こんにちは、らくだです。
第25回いたばし国際絵本翻訳大賞の結果発表がありました。

以下リンク。
受賞者の皆様はおめでとうございます。

【発表ページ】
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_oshirase/095/095774.html

・応募総数 786本
・中間通過 29本(約4%)
・受賞作品 5本(約0.6%)

今回も参加者全員に講評が郵送されています。
ホームページにも同じ物が載っているので参加者以外も閲覧可能。

自分もチェックしましたが、絵本翻訳ならではの注意点が挙げられていて、勉強になる内容だと思います。

たとえば、
・絵と矛盾していないか
・耳で聴いていて心地よいか
・声に出して読んでいて楽しいか

単純に意味を訳すだけなら、それこそグーグル翻訳で足りるような時代ですが、こういうポイントは人間が考えないと出来ないことですよね。

そこが難しい部分であり、同時に翻訳の面白い部分でもあるので、これからも引き続き精進したいと思いました。
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