2020年09月09日

作者と主人公の距離

こんにちは、らくだです。

先週金曜に第207回コバルト短編小説新人賞の発表がありました。
すでに告知があった通りこれが三浦しをん先生の最後の選考になります。

【発表ページ】
http://cobalt.shueisha.co.jp/write/newface-award/no207/

今回の選評で気になったのは「作者と主人公の距離が近すぎるように感じられる」という編集Gさんの言及です。

これは小説を書くにあたってすごく難しい問題じゃないでしょうか。

登場人物を、ただ単にストーリーを進めるためのコマとして扱うのは良くないですよね。

そういう意味でキャラクターへの愛着は絶対にあった方がいいのですが、かといって「主人公=作者」という感覚が過度に強いと、客観性がなくなって他人が読んだ時に違和感や拒否感を与えてしまうというか。

自分もこの点は課題だなぁと思います。
特に女性キャラが主人公の作品を書いた時。

主人公が男性だったら、他人だと割り切って書けるんですが、主人公が女性の場合どうしても自分の性格や行動パターンが滲み出てしまうんですよね……。

頭でわかっていても改善は難しいのですが、その部分が読みづらいと指摘されたこともありますし、もう少し個々のキャラクターを客観的に書けるように注意したいと思いました。
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2020年09月08日

コミックシナリオ大賞の解説記事

こんにちは、らくだです。

現在開催中の魔法のiらんど大賞ですが、コミックシナリオ大賞についてわかりやすく解説する記事が登場したので、以下にページのリンクを載せておきます。

すでに小説大賞に応募した作品をコミックシナリオ大賞に応募することもできるそうです。

【コミックシナリオ大賞について】
https://maho.jp/special/entry/scenario-promo

私は最初誤解していて、シナリオ=脚本形式で書くのかと思いましたが、よく読んだらそうではなくて小説のプロットを書くようなイメージです。

応募に必要な物は以下の通り。
おそらく執筆前に作者が用意するであろう土台の部分です。

・物語全体のあらすじ(1,000字程度)
・小説作品のシナリオ化の場合、元小説の作品URL
・主要な登場人物の説明
・1話〜6話のシナリオ(1話あたり1,000字以内を目安)
・6話までで完結しない場合、今後の展開のダイジェスト(500字程度)
・注目ポイント(500字程度)

締切は9月末なので、今から小説部門に新規投稿するのは大変ですが、コミックシナリオ部門なら要求文字数も少ないですし比較的応募しやすい印象ですよね。

上の解説ページは会話形式でわかりやすく、シナリオを用意する際の具体的なコツなども載っているので、私も執筆の参考にしようと思います。
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2020年09月06日

三浦しをん先生の退任

こんにちは、らくだです。

長い間コバルト短編小説新人賞の選考をされていた三浦しをん先生の退任が発表されました。

第207回の選考が最後だそうです。
後任が誰なのかは今のところ発表されていません。

【告知ページ】
http://cobalt.shueisha.co.jp/contents/miurasion_tankoubon/

私自身には入選経験はありませんが、長らくコバ短の選評を読み続けてきたせいか、退任の理由を読んで思わず胸が熱くなってしまいました。

時に厳しい意見もあったものの、それもこれも書き手の成長を願ってのことだと伝わってきましたし、そんな三浦先生が退任してしまうのはずっと追ってきた投稿者として少し寂しい気分ですね。

ですがそこは歴史あるコバルト文庫。
後任の作家さんも三浦先生に負けない個性を発揮してくれるに違いありません。

それから同時に朗報ですが、以前ウェブ連載されていた「小説を書くためのプチアドバイス」の書籍化が決まったそうです。

タイトルは『マナーはいらない 小説の書きかた講座』で、詳しい情報は9月11日に公式ページで発表されるとか。

ウェブ連載はすべてチェック済みですが、書き下ろしもあるそうなので、発売されたら是非購入しようと思います。
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2020年09月04日

ビーンズ3次発表&次回の応募数

こんにちは、らくだです。

今年は例年以上に残暑が厳しい気がします。
この時期は体調を崩しがちですし早く涼しくなって欲しいですね。

さてさて。
8月末にビーンズの3次発表がありました。

以下リンク。
通過された皆様はおめでとうございます。

【発表ページ】
https://beans.kadokawa.co.jp/award/19th-award/entry-1842.html

・1次通過 53本
・2次通過 11本
・3次通過 5本

ビーンズは3次の後が最終発表です。
時期的にそろそろ読者選考も終わって受賞作が決定している頃でしょうか。

ところでだいぶ気が早いですが、次回の応募がどれくらい集まっているのか気になって、カクヨムでタグ検索してみました。

結果はなんと現段階で80本以上ありました!!

締切は3月なので当然まだまだ増えるでしょうし、カクヨム以外にウェブ応募もあることを考えると、次回もたくさんの応募が集まりそうですね。

以上、ビーンズ3次発表&次回の応募数の話題でした。
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2020年08月27日

がんばる or がんばらない女性小説賞の結果発表

こんにちは、らくだです。

ウェブコバルトの投稿企画「がんばる or がんばらない女性小説賞」の結果発表がありました。

最終選考に残った作品は6本。
そのうち2本が大賞に選出されて本文が公開されています。

【発表ページ】
http://cobalt.shueisha.co.jp/contents/work_hard_women_result/

さっそく私も本文と選評を読んできました。
2本ともそれぞれ素敵な作品だったので少しだけ感想を。

『この梅酒が漬かる頃には』
特に大きな事件はないですが不思議と惹き込まれる作品でした。
自分も離婚して独りになった身なので、この主人公の達観した感じ、すごく「わかる」ってなりましたね。
再会した幼馴染との距離感も良かったです。近過ぎないところが逆にいい。
これはティーンの読者より大人の女性の感性に刺さると思います。

『宇宙生物ガンバラナイ』
コロナ禍の世相を反映したような作品です。
口では「毎日ダラダラできて最高!」と言いつつ、本心はそうじゃなくて……というのが、すごく丁寧に表現されていたと思います。
最後は読んでいるこちらまで胸が熱くなってしまいました。
今の時代誰もがこういう感情を持っているんじゃないでしょうか?

コバルトの発表は本文が載るのでチェックするのが楽しいですよね。
これからも投稿企画を通じて素敵な作品に出会えることを期待しています。
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